風邪は、正式には風邪症候群という、気道(鼻やのど)の急性炎症の総称です。
気道とは、肺に出入りする空気の通り道をいい、鼻や口から声帯までを上気道、その奥(気管支)を下気道といい、風邪は上気道の炎症性の病気ですので、上気道炎ともいいます。また、下気道の炎症は気管支炎で、さらに奥にある肺の炎症が肺炎となりますが、一般的には単純な気管支炎までを風邪と呼んでいます。
鼻・のどの専門家である耳鼻咽喉科では、もちろんかぜの診断・治療を行います。
風邪症候群には、咽喉頭炎や鼻炎、中耳炎や急性副鼻腔炎、気管支炎など耳鼻咽喉科領域に関わる病気も多数存在します。
など
身体が消耗する事のないように症状を緩和させる治療
風邪のウイルスで傷害された鼻、口、気管などから細菌などが二次的に感染して起こる合併症を防ぎます。
尚、風邪症候群に対して処方されるお薬は、診察の結果から必要と思われる成分を体に合った量で処方します。つまりその時点で必要な最良の組み合わせを医師がその都度考えて処方します。 そして、最も気をつけなければいけない事は、風邪から副鼻腔炎や中耳炎、扁桃炎、あるいは肺炎に進行することや、風邪と似た症状でありながら別の病気だったりする事がありますので、免疫力や体力のないお子様や高齢者は、特に早めに受診が重要になります。
柏市 小青田の耳鼻科
〒277-0803 柏市小青田5-1-7
柏たなか駅 東口より徒歩1分
耳鼻咽喉科、小児耳鼻咽喉科、アレルギー科
平日 9:30 - 12:30 15:00 - 19:00
土曜 9:30 - 12:30
休診日 土曜午後、日曜、祝日
かぜの治療は2つに大別されます。